密室殺人大百科・上〜魔を呼ぶ密室・二階堂黎人(編)(原書房)
収録作は、【疾駆するジョーカー】芦辺拓、【罪なき人々VSウルトラマン】太田忠司、【本陣殺人計画〜横溝正史を読んだ男】折原一、【まだらの紐、再び】霧舎巧、【閉じた空】鯨統一郎、【五匹の猫】谺健二、【泥具根博士の悪夢〜魔を呼ぶ密室】二階堂黎人。及び、評論としてロバート・エイディの【密室ミステリ概論】、過去の密室名作として【マーキュリーの靴】鮎川哲也、【クレタ島の花嫁〜贋作ヴァン・ダイン】高木彬光、【デヴィルフィッシュの罠】ジョン・ディクスン・カーを収録。無論、幕間ごとに二階堂黎人の文章が入るという構成。
密室殺人大百科・下〜時の結ぶ密室・二階堂黎人(編)(原書房)
上巻に続き、【死への密室】愛川晶、【夏の雪、冬のサンバ】歌野晶午、【らくだ殺人事件】霞流一、【答えのない密室】斎藤肇、【正太郎と田舎の事件】柴田よしき、【時の結ぶ密室】柄刀一、【チープ・トリック】西澤保彦を収録。及び、評論として【密室講義の系譜】小森健太朗、【日本の密室ミステリ案内】横井司、過去の密室名作として【虎よ、虎よ、爛爛と】狩久、【ブリキの鵞鳥の問題】エドワード・D・ホックを収録している。
前夜祭・新世紀「謎」倶楽部(角川書店)
芦辺拓→西澤保彦→伊井圭→柴田よしき→愛川晶→北森鴻という順番で書かれたリレー小説。
筆者の、日本語に関するエッセイや連載などをまとめたもの。清水氏の国語に関するエッセイってのは、理路整然としていて例も適切で、非常に分かりやすく尚且つ笑える。感想を言うよりも、各章で印象深かった箇所を紹介した方がきっと興味を持って頂けると思うので、ちょっとだけご紹介。
「ヴィラ・マグノリアの殺人」に続く、葉崎市を舞台にしたコージーミステリ第二弾。著者曰く、衝撃の真犯人が分かったときに、ハードボイルドなら面と向かって犯人を告発、謎解きミステリなら関係者一同が凍り付いて犯人を見つめる。ところがコージーミステリの場合、真相を知らされた関係者の反応は──「なにそれ、ひっどーい!」
ケイゾク/シーズン壱 完全版・西荻弓絵(角川ホラー文庫)
人気テレビドラマ「ケイゾク」の脚本家によるノベライズである。迷宮入り事件ケイゾク調査を専門に扱う「捜査一課弐係」に、東大卒の女性キャリア新人・柴田純が研修配属された。彼女は持ち前の才能で時効寸前の事件を次々解決に導くが、同僚・真山の絡んでいる大事件が顕在化し──ドラマを見てるひとには、すでにお馴染みの物語である。
ぶわっはっはっは(大爆笑) いやぁ、笑った笑った。決して西城秀樹のファン本じゃないのよ小説なのよ。一言で言えば、アホバカエロス。或いは、エロコント。いやあ、楽しい。もう、やりたい放題。もしかしたら、何か深遠なテーマがあるのかなぁと最初は思ったのだけれど、断言してしまいましょう。そんなものは、ない(ごめんなさい森さん)。ただひたすら笑える。もう勘弁して下さいと言いたくなるくらい笑える。ただもう、エッチで、卑猥で、大爆笑なのである。いやぁ、すごいわ。
新落語的学問のすすめ・桂文珍(潮出版社)
落語家であり、関西大学で教鞭もとっている筆者が、ついに東京進出! あの慶應大学で講義を持った。これはその講義録。
寺町麻矢は八甲製薬の役員秘書。ある日、一人の男が会社に怒鳴り込んできた。自分の父親の死に八甲製薬が関わっていると言う。麻矢は同僚の古森や友人の秋野のぶ代とともに、事の真偽を確かめようとするが──。
ただマイヨ・ジョーヌのためでなく・ランス・アームストロング著・安次嶺佳子訳(講談社)
筆者は、去年・今年とツール・ド・フランスを連覇したアメリカの自転車選手。マイヨ・ジョーヌというのは一位の選手だけが着られる黄色ジャージのことです。
この巻でのお薦めは、太田忠司の【罪なき人々VSウルトラマン】に尽きる! このアンソロジーの主旨とはずれていることを承知で言うが、密室トリックがテーマを語る上での手段として使われているのだ。その他の話はどれも、密室トリックが物語の主役なのだけれど、【罪なき人々VSウルトラマン】だけはまず語るべきテーマがあり、密室は添え物なのだ。ええ、分かってますとも、新本格においては謎が主役だってことくらいは。ただ、あたしは語るべきテーマを持った物語の方が好きなのよ、それに最も合致するのが【罪なき人々VSウルトラマン】なのよ。
その他の作品はいずれも密室の不可能興味に焦点が絞られる。「おいおい」ってのもあれば(笑)、「なるほど」ってのもあるんだけど、密室トリックとして無理なくキレイに納得させてくれるのは【まだらの紐、再び】。これは文章やストーリーテリングに少々難有りなのだけれど、まだ新しい作家さんだし、文章力なんて幾らでも伸びるから今後に期待。
(00.8.25)
この巻で印象深いのは愛川晶の【死への密室】だな。いやもう、大爆笑である。ってゆーか、誰か断れよ(笑)。ただ気になるのは、実際に試してみれば分かるんだけど目を閉じて片足立ちを1分続けるなんて、かなり至難のワザなのだ。おまけに床は揺れてるわけで、間違いなく片足では立ってられない筈なのよね。そこが惜しい。他にやりようはなかったのかな──まさかシェーの密室っていうシャレを言いたいがための話だったとか(笑)←あり得ないとは言い切れないゾ。
さすがに巧いのは柴田よしき【正太郎と田舎の事件】。トリックの小道具や伏線も気が利いてるし、何よりストーリーテリングが巧いやね。上下巻通じての感想だけど、やはり密室トリックがいかに優れてても、物語自体に引き込まれないと読むのは辛いもの。話に熱中できなければ、せっかくの密室トリックも魅力半減だし。ストーリーテリングの能力ってのは大事だよなあ。
蛇足だけど、過去の名作として収録されている【虎よ、虎よ、爛爛と】、【ブリキの鵞鳥の問題】の二作品だが、この二つのタイトルは秀逸だなあ。内容との兼ね合いはさておき(おくんかいっ)美しくも素晴らしいタイトルだ。特に【虎よ、虎よ、爛爛と】にはタイトル大賞をあげたいくらいである。
(00.8.25)
同様のメンバーによるリレー小説と言えば、先に「堕天使殺人事件」があるが、それに比べると参加作家が半分に減っている上にストーリーテリングの手法が近い作家が揃っているため、「堕天使殺人事件」よりも纏まっていて読みやすかった。しかし、その一方で「堕天使殺人事件」に見られた、辻褄合わせの苦労だとか無理矢理な繋げ方だとか、そういう《舞台裏を想像して笑ってしまうような部分》或いは《難しい繋ぎをクリアした感嘆》というものが薄らいでしまったように思える。小説としてどちらが上ということではなく、《リレー小説を読む醍醐味》が薄れてしまったような気がするのだ。やはりリレー小説ってのは、いかに優れた小説を書くかということより、いかにキレイに繋げるかといったところに読み手の興味があるのではないだろうか。だって、優れたミステリを欲するのなら一人の手による名作がいくらでもあるもの。
そういう意味で今回笑えたのは、トップバッターの芦辺拓氏の項で最後に新たなネタ振りがされてるのに、それが全く拾って貰えなかった(笑)ってことと、どの作家さんも新しい登場人物──それも重要な役どころ──を出すもんだから、最後の北森氏のパートでは「登場人物がメチャクチャ多いやんけ」という事態になってしまったこと(笑)。しかし、それを破綻なくキッチリすくい上げてるのは流石だなあ。うん、リレー小説としての醍醐味には少々かけるかもしれないが、それが「笑える部分が少ない」ということであって、リレー小説なのにここまで纏め上げるってのはかなり凄いぞ。
更なる続きを一般公募している(〆切は平成十二年いっぱい)ので、興味のある方は挑戦してみるのもいいかも。
(00.8.26)
日本語必笑講座・清水義範(講談社)
第一章では様々な場面での言葉を取り上げているのだけれど、その中に若い女性の無アクセント化に触れている箇所がある。その例が「かなりヤバイ」なのだけれど、それを清水氏はどう表現するか──「カナリヤ倍」なのである。ぶわっはっはっは、た、確かに(笑)。
第三章は、「へんな語めっけ!」と題して、街でみかけた言葉のヘンな誤用を紹介している。VOWみたいなもんだな。例えば、ガソリンスタンドの「女性安売りデー」わっ、い、い、いくらですか、とききたくなる人がいるかもしれない。「焼きたての活うなぎをどうぞ!」そのうなぎはおそらく死んでると思うが。「貴ノ浪、通算四百勝目を白星で飾りました」それを白星で飾れない人はいないであろう──とまぁ、全てがこの調子なのだ。かなり笑える。電車の中や喫茶店では読まない方が無難だ。
第5章は、イアン・アーシー氏との対談。この中のアーシー氏の言葉で、ら抜き言葉に関して思わず膝を打った箇所がある。曰く
「食べられる、と、食べれるというのは、意味が(受け身と可能に)はっきり分かれていますよね。ですから、ある意味ではむしろ日本語の《改良》につながるわけです。もうひとつ、日本語の過去形《食べた》というのはもともと《食べたり》で《り》があったと思うんですが、これはいってみれば《り抜き言葉》ですね。《り抜き言葉》は許されるのに、どうして《ら抜き言葉》だけが問題にされるのか」
おおおお、なんか目から鱗だぞ。その他にも、大笑いできる話や唸ってしまう話、思わず膝を打つ話などが盛り沢山。あまり国語には興味がない人でも楽しめること請け合いである。これは是非ご一読を!
(00.8.26)
古書店アゼリアの死体・若竹七海(カッパノベルス)
わははは、いいなぁ。そういうの、好きだぞ。勿論そのままでは単なるバカで、その「なにそれ、ひっどーい!」というバカ丸出しのセリフを、読者も一緒に叫んでしまうように物語を運ぶのが著者の腕の見せ所である。で、これは見事に成功してると言っていいだろう。
散々悪いことばかり重なった真琴は、「バカヤロー」と叫ぶために海にやってきた(もうこれだけで笑えるんだけど)。ところが、「バカヤロー」と叫ぶどころか、死体を見つけてしまい、更なる厄介ごとに巻き込まれるハメに。葉崎FM、葉崎東銀座商店街、そして古書店アゼリア。葉崎市という小さなコミュニティの中で巻き起こる騒動の顛末やいかに。
とにかく人物がいい。類型的と言われるであろうギリギリ手前で筆を止めることにより、個性的だけど分かりやすいというキャラが並ぶ。20年くらい前のホームドラマを今風に作りなおしてサスペンス仕立てにすると、こうなるかな?という雰囲気だ。
登場人物も多いし状況も入り組んでるので、ちょっと分かりにくい部分もあるけれど、勢いで読んでしまう。そして、無責任にケラケラ笑っているうちに、いきなり意外な真相が飛び出て驚かされ、──最後には、ちょっとゾッとさせられる。笑って読んでいた箇所が緻密な伏線だったことが分かる。
とにかくアゼリアの店主・紅子は最高! 前作のヴィラ・マグノリアは名前しか出てこなかったけど、今後はこの東銀座商店街を中心に続編を書いて欲しいな。
(00.9.1)
テレビドラマに実に忠実。ノベライズ作品の中には適当に端折ったりエピソードを増やしたり別の結末にしたりなんてのもあるんだけど、これは実に忠実だ。そういう意味では読者を裏切らない。あのドラマ独特の雰囲気も、文章だけにしては結構出ているように思う。
ただ、こういうノベライズの宿命みたいなもんだと思うんだけど、どうしてもドラマを先に見てしまってるために、小説で書かれている以上のことを理解しちゃうのよね。例えば、物語の終盤では弐係のあるメンバーが大きな役割を果たすんだけど、それはドラマを見てるから理解できるが、この小説だけだと、「えーっと、この人ってどんな人だっけ?」ってことになりそうな気がする。
ただでさえ複雑な事件──映像で表すからこそ伏線になり得るような事象──なんだから、文章だけで小説仕立てにすること自体、かなり難しいと思うのだ。ドラマを見てない人が、単体として小説としてこれを楽しめるかどうかというと──分からない、というしかない。ドラマのファンが雰囲気を思い出すために読むというなら、充分すぎるほどの出来だとは思うけれど。
(00.9.1)
西城秀樹のおかげです・森奈津子(イーストプレス)
【西城秀樹のおかげです】どうして西城秀樹なのか納得させられてしまった(するなよ)。千絵の人物設定が秀逸。
【哀愁の女主人、情熱の女奴隷】主人と奴隷の会話が死ぬほど面白い。笑いながら息も絶え絶えになったぞ。会話の面白さではこれが一番かも。
【天国発ゴミ箱行き】そんなもんで肩を揉むなっ! おまけに「孝行ムスコ」って……(笑)。
【悶絶!バナナワニ園!】設定のバカバカしさダントツ。三姉妹のネーミングだけでも笑える。本家バナナワニ園から文句は来なかったのか?
【地球娘による地球外クッキング】荒唐無稽な設定にのけぞるのみ。SFファンの描き方が笑える。
【テーブル物語】この作品群の中にあると、これが真面目なポルノ小説に思えるから不思議だ。
【エロチカ79】ああもう……笑いすぎて苦しい。これビデオ化すると大爆笑女子校ポルノができそうそうだなぁ。誰かビデオ化してちょうだい後生だから(笑)。とにかく笑える。山崎智子ってのは京極夏彦描く榎木津が重なると思ったのはあたしだけではない筈だっ!
【あとがき】おいおい、これは作品じゃなかろう。んでも面白かったからいいや。あとがきを読むだけでも「この本面白そう」ってのが分かる。
(00.9.2)
正直言って、書かれている内容は「落語的学問のすすめ」「落語的学問のすすめ partII」(共に新潮文庫)と大同小異なのだ。引かれている例が違うので、それはまたそれで楽しめるけれど、テーマとしては同じですね。ま、講義録なんだから当たり前か。慶應と関大で全然違うテーマでやるってのもオカシナ話だもんね。ただ、どちらかというと筆者本人が初体験だった分「落語的学問のすすめ」「落語的学問のすすめ partII」の方が入門編、今回は応用編という感じか。笑いながらも目から鱗、というのをお求めの方は「落語的学問のすすめ」「落語的学問のすすめ partII」の方をお薦めします。いずれも《発想の転換》《柔軟な発想》の大切さと方法論を述べてるもので、それを落語家ならではの巧い喋りで論じてくれるから、非常に楽しく且つ分かりやすい。
個人的に嬉しかったのは、前にテレビで見て「巧いなぁ」と感心した新作落語「心中恋電脳」を(途中までだけど)載せてくれてるところ。会社でオジサンが慣れないパソコンを扱うのに悪戦苦闘するシーンから始まるんだけど、「窓際で働いてるのにウィンドウズもない」だの「インターネットって『引退ね』って言われてるみたい」だの、挙げ句の果てには干支を言うのに「ネ・リス・トラ・ウ・タツ……あれ?」って、わっはっは、分かります? この落語、妙に好きだっただけに、こうして記録されたものが読めるのは嬉しい。ま、それはオマケみたいなもんなんだけどね。
(00.9.3)
熱き血の誇り・逢坂剛(新潮社)
薬害を巡る社会派かと思えば、戦国時代の伝説が紹介され、意地でもスペインを出さなきゃ気が済まないのかこの人はと思うほど、今度もやっぱりスペインが出てきて、挙げ句の果てに北朝鮮?! でもって、そこまでグローバルになったものが、なんでまた最後の最後で静岡?! いくら静岡新聞に連載されたからって(笑)。
しかし、さすがの逢坂マジックである。スペインのフラメンコシンガー、新興宗教、薬害、戦国時代の伝説など、天と地ほどに違うものが最後に融合する快感は最高! ラスト近くになって「ちょっとこれは偶然が過ぎるのでは」と思う箇所がなきにしもあらずだったが、しかし物語にパワーがあってぐいぐい読まされるので気にならない。主人公不在の書き方で、誰が信じられるのかも分からずに物語の中に投げこまれるのだが、ストーリーに翻弄されるのが心地いい。ただなぁ、ブロンセの事件と製薬会社を結ぶ鍵は、もうちょっと伏線が欲しかったなぁというのが正直な気持ち。
しかしラストは圧巻だ。あまりに長い話なので、正直言ってプロローグの伝説などすっかり忘れていたのだが(笑)、なるほどこう来たか。読んでしまえば、「ああ、そういえばこういうのがあるって、新聞か何かで読んだぞ!」と思い当たるんだけど、実に映像的でスリリングなエンディングである。これはもう、いくら厚くても一気読みしてしまうこと請け合い。お薦めだ!
(00.9.7)
アームストロングは1996年、25才の時に睾丸癌に冒され、肺や脳にまで転移して生存の可能性は殆どないと言われていたのに、過酷な化学療法と手術に耐え抜き、そこから生還したのみならずツール・ド・フランスで勝っちゃったというトンデモナイ男。その癌告知から復活優勝までを本人が記録した闘病記。自転車競技には疎い人でも、自身の生い立ちと癌との戦いが中心なので、充分ハマれると思います。
──それにしても、難病に冒されている主人公が全く可哀想じゃないばかりか憎たらしくて、寧ろ周囲の人に同情し涙してしまった闘病記は初めてだわ(笑)。何て言うのかな、勝利者のみに許される傲慢さってのがアチコチに。いや、今は彼が勝利者なのは全米全欧が分かってることなんだけど、まだペェペェの頃から傲慢さが見え隠れしてすっげぇ生意気(笑)。そういう傲慢な人が大病をすれば改心しそうなもんだが、治った後はいっそう傲慢になってるから笑える。奥さんや周囲の人が可哀想で可哀想で……。特にあたしは奥さんであるキークに心から同情するわ。自転車乗りをダンナに持つってえのはまったく──あ、私憤が入ってますかそうですか。
それはともかく、癌との戦いはやはり圧巻。生存率は50%と聞いて頑張ったのに、治った後で主治医から「実は50%ってのは嘘で、ホントは10%もなかった」と言われたってんだから怖い。その一方で、末期癌とは言え、その人に合った治療法とそれを遂行できる医師に出会えれば、決して諦めることはないのだな、というのを実感。アスリートならではの闘病記というだけでも興味深いが、あたしは彼をとりまく周囲の人に注目して読んで欲しい。特にキークに。
原題は「It's not about the bike」(自転車の話じゃない)で、個人的にはこっちの方がセンスあると思うんだけどなあ。
(00.9.10)
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