名古屋本プロ交流会、始動

 前にちょこっと書いた「名古屋の作家・書評家・書店員が集まって交流しよみゃあ会」がいよいよ具体的に始動します。ので、ちょこっと改めて経緯と告知を。

 話は昨年12月に遡る。ツイッター発で東京在住の女性作家さんたちが「小説家の女子会なんて楽しいんじゃありませんこと?」と優雅なランチ忘年会を開催されたのだ。女子会いいなー、ガールズトークいいなー、と思いながら名古屋の片隅で指をくわえて見てたと思いねえ。なんせこちとら、地元で業界の友人とランチしよまいってなときには、20年近く変わらぬムサクルしいミステリ系のメンツ(誰とは言わんが)ばっかりだったからね。女子会でガールズトークしようにも、業界外の女友達と更年期の話題で盛り上がるのが関の山。まあ、それはそれで楽しいんだが。

 で、その東京での小説家女子会に参加された中のひとり、
碧野圭さんは、名古屋出身の作家さんである。名古屋を舞台にしたフィギュアスケート小説「銀盤のトレース」を出されたときには書店を100店舗巡って挨拶すると言う、そりゃどこのお遍路かというような企画を敢行された方だ。春頃、名古屋に一度帰省するかもってんで、東京女子会を指をくわえて眺めていた水生大海さん(デビュー作「少女たちの羅針盤」が映画になります)と一緒に「じゃあ迎撃するよ! 飲もうよ! 名古屋業界女子会をひっそりやろうよ!」という話になった。ええ、最初はそんなところからだったんですよ。

 それがなんでこんなことに……。

 どうせ名古屋に凱旋するのなら、徳川宗春よろしく3mの長煙管を手に大振り袖で輿に乗って登場するくらいのことはしないとね、などと面白がってツイッターに書いてたら、「それ出たい、輿かつぎたい」というメンションを頂戴した。それがとある書店員さんだった。この頃は、この書店員さんにしたところで「前にお会いした碧野さんがまたいらっしゃるし、なんかフザけた会になりそうで見てると楽しそう」というレベルだったはず。

 でも。作家(と書評家)の飲み会に書店員さんも呼べるのなら。
 これはちょっと面白いことになるんじゃないか。
 しかも碧野さんの帰省が4月頭ということで、
ブックマーク名古屋とも重なるじゃないか。

 名古屋というのは大きな都市ではあるけれど、東京や大阪と比べると都会エリアが狭く、凝縮されてる観がある。でもって名古屋在住の作家さんもある程度の人数がいらっしゃる上に、書店は全国規模の大手チェーンから地元の老舗まで揃ってる。
 ナゴヤメシだの名古屋嬢だのが一時期評判になったが、こと「本」に関しても、けっこう恵まれた環境の都市なんじゃないか? 集まろうと思えば、多すぎず少なすぎず、ほど良い規模で集まれる都市なんじゃないか? てか、もっと地元の業界関係者で繋がってもいいんじゃないか? せっかく近くに書き手と売り手がいるんだから、コミュニケーションを持たない方がもったいないんじゃないか? そうして名古屋発信で本の世界を盛り上げていく手が、何か生まれるんじゃないか?

 昨年、鮎川賞の授賞パーティに参加したとき、「こういう集まり、小規模なものが名古屋でもできるといいのにな」とぼんやり考えていたことを思い出した。おりしも福岡では、こちらも二十年来の盟友(ただし本のつながりではなく自転車つながり)
高倉美恵さんが福岡での書店イベント、ブックオカの準備に奔走されていた。名古屋は何もしないって法はない。

 実際には名古屋は何もしてないどころか、
ブックマーク名古屋はあるし、書店員さんたちのギルド(え?)もある。でもあたしと、あたしの交友関係は、それらとは関わりがなかった。なかった関わりなら、これから作ればいんじゃなかろか。女子会にこだわることもない、名古屋の本関係者なら、女も男もそれ以外もどんどん会えばいいじゃないか。

 ──とまあ、長くなりましたがこれが経緯です。

 でもって本題(ここからか!)。
 「名古屋に帰省される碧野圭さんを、長煙管持たせて大振り袖で輿に乗せてお迎えしよみゃあ会改め、名古屋の作家書評家書店員で交流しよみゃあ会」を以下の要領で開催します。

 日程:4月最初の週末(1〜3日あたり)で都合の合う日。たぶん夜。
    週末より平日の方が集まれそうなら、4/5以降で調整。
 場所:名駅界隈。
 現時点での参加者:
  作家組 碧野さんの他、ミステリ系3名・児童系1名・歴史時代系1名。
      他に、今話題のあの人やマニアなファンの多いあの人に声かけ予定。
  書店組 ツイッターで手をあげて下さった方の中で確定2名。
      〈調整の上、前向きに検討〉数名。ひっかけられそうな人1名。
  書評組 てかあたし以外におらんのか名古屋には。いるだろう誰か。

 こんな感じで、気の置けない気軽なパーティでもできればと思ってます。固い事抜きで、自由にいろんな人と話せるような。興味のある在名の作家さん書店員さん書評家さん、ツイッターで @ohyeah1101 宛にメンション下さるか、
メールか、facebookでのメッセージかでご連絡戴ければ嬉しいです。もちろん、遠征参加も歓迎です!

 てか、何がネックってあんた、作家も書評家も「名古屋出身」てえ人は何人もいるんだが、そのうちどなたが「名古屋在住」なのかが分からんのだよなあ。これまでホントにミステリ系としか付き合ってなかったからなー。その辺の情報収集からせなかんでいかんわ。

今週のワタクシ2/26

2月20日 日曜日
 
「銀盤のトレース」「辞めない理由」などを書かれた碧野圭さんは名古屋出身の作家さんで、前々から水生大海さんと一緒に「帰郷の折りには迎撃しますよ飲み会しましょう」という話をしていた。で、いよいよ4月頃に帰るかもーという報告を受け、じゃあ飲もう飲もうとツイッターで盛り上がってたのだ。が。
 なんかここに来て、話がどんどん大きくなってきたのだ。

 碧野さんは、
ブックマーク名古屋にあわせて帰ろうかな、とおっしゃっている。
 ブックマーク名古屋に行きたいな、と行ってる遠方の書店員友人がいる。
 在名児童小説家の友人にも声かけていい?と水生さんが言う。
 もと名古屋の書店員で現在出版社勤務の知り合いが「楽しそうだな」と言う。
 私、書店員ですが伺ってもいいですか、と訊ねられる。

 いつの間にか「碧野さんの帰名を迎撃するついでに、
在名の作家・書評家・書店員が集まって交流しよみゃあ会」という主旨に変わっているではないかっ! え、そんなたいそうな会の幹事やるのかあたしっ!

 とは言え、あたしの交友関係はミステリ作家メインだし、水生さんが声をかけてくださる児童文学作家さんの他は、碧野さん知り合いの書店員さんくらいしか直接コンタクトとれない。
 ってことで、ここを読んでる在名書店員さん、作家さん、書評家さん、興味があったらツイッターで @ohyeah1101 宛にコメントください。とりあえず出版業界・書店業界の人に限らせていただきます。現在のところ作家組は、碧野圭さん・水生大海さん・
後藤みわこさん・太田忠司さん・黒田研二さんといったあたりが参加予定です。
 

2月21日 月曜日
 明日(22日)発売の文藝春秋「オール読物」3月号に、エッセイ「待てば介護の日和あり」が掲載されてます。「脳天気にもホドがある。」とかぶる部分もあるけど、後半は新ネタ&後日談。ドラゴンズ話ももちろんあるので、ご笑覧ください。ダンナの入院写真も活字メディアでは初公開じゃー。

2月22日 火曜日
 夜、名駅へ。文春のAさんと、太田忠司さんと食事です。太田さんの文庫「落下する花」が出来、文庫解説を書いたあたしも頂戴できるってことで便乗してきました。
 セントラルタワーの五鐵で、名古屋コーチンのすきやき。うまうま。しかしAさんがオリックスファンと聞き、一瞬にして昨年の交流戦での大逆転負けのトラウマが甦る。聡文が北川にホームラン打たれたんだよなあ……(遠い目)。

2月23日 水曜日
 manacaデビュー。おお、iPod Touchの頑丈なレザーケースのポケットに入れたままで通れた。しかし10円残ったユリカはどうしてくれよう。


2月24日 木曜日
 CBCラジオ
「多田しげおの気分爽快!朝からPON」に出演。今日紹介したのは、大島真寿美の「ピエタ」でした。今年のベスト(まだ2月だけど)だと熱く語る。したらば「じゃあ上半期の直木賞は」と多田さんに振られたので、思わず「とる!」と断言してしまった……。慌てて「多分、候補に入っても不思議はないかと」とフォロー。いやあ、でもこれは傑作ですよ心震えますよ。

2月25日 金曜日
 買って来た新刊本4冊が見当たらない。どこに置いたか自分の行動を懸命に思い返す。書店の帰りにスーパーに寄って食料買い込んで、そのエコバックに本も一緒にいれて持ち帰って、まずペットボトル類を納戸に放り込み、それからエコバックを引きずって台所に行って、食料をしまって……。

 あっ。

 冷蔵庫の野菜室に入っていた……。すげー冷えてた……。

2月26日 土曜日
 
オープン戦開幕。さあ始まった始まった野球の季節。

 東川篤哉「謎解きはディナーのあとで」がまあ、ケツが六つに割れるほどのヒットを見せているわけだが、ツイッター経由で知った
この記事に呆然とする。

 
「本格ミステリーなのに、こんなに面白いの初めて」と全国の書店員が絶賛

 するってえと何かい、本格ミステリってのは面白くないのがデフォルトかい。
 まあおそらくこれは「論理至上の小難しいイメージのある本格ミステリというジャンルで、ここまで軽妙で笑える作品は初めて」とか「しっかりした謎解きのある本格ミステリなのに、ユーモアと両立している」みたいな意味だとは思うのよ。でも、この書き方だと「本格ミステリってつまらないのに、これは面白い」というふうに受け取られてしまうじゃないか。
 しかもこのフレーズ、この記事を書いた人の手によるものかと思ったら、なんと版元の広告に載った文言だというじゃないか。ええええ、出版社がこんな表現するのって切ないよう。

 更に記事の中には、
「真犯人を特定するのは、なんと日本初?!の安楽椅子探偵、執事の影山です」という一文がある。この「日本初?!」というのがどこにかかってるのか首を傾げた。安楽椅子探偵も、執事探偵も、いくらでも前例があるが──。あ、「執事の影山」ってのが日本初なのかな。それならあり得る。んなアホな。

今週のワタクシ2/19

2月13日 日曜日
 税理士さん来訪。資料をぜんぶ預けて、あたしの作業はこれで終了!

 ところが夜になって税理士さんから「かなり抜けや不確実なところがあるので、4月あたりに一度お邪魔して、会計ソフトの使い方をチェックさせてくれ」というメールがきた……。どきどき。

 中日新聞・読売新聞・毎日新聞のポプラ社の広告に、あたしの
「KAGEROU」評が引用されてます。
 
2月14日 月曜日
 
ツイッターのTLに「チョコあげた」「チョコもらった」「うふふ」「えへへ」という一派と、「凍ればいいのに」「死ねばいいのに」という一派が混在していてとても面白い。このTL、なんか既視感があると思ったら、クリスマスイブのそれだ。

2月15日 火曜日
 と、東京ガールズコレクション in 名古屋に、ドアラが出演……だと?

2月16日 水曜日
 Facebook始めました。
 出身高校、出身大学と卒業年を登録したら「友達では?」と30年近くまえの同級生がずらずら出てきてビックリした……。うわあ、フルネーム覚えてないような人まで出てきたよ。でもこれ、女性は苗字が変わってるからイマイチ分からんなー。


2月17日 木曜日
 CBCラジオ
「多田しげおの気分爽快!朝からPON」に出演。今日紹介したのは、中町綾子の「なぜ取り調べにはカツ丼が出るのか? 〜テレビドラマと日本人の記憶」でした。テレビドラマでは定番なのに現実社会では見たことねーよ、というベタなシーン(断崖絶壁の上で長々と自白する犯人、雨が降っても決して傘をささない恋人たち、眼鏡をとると美人、取調室で出されるカツ丼、などなど)がどのように生まれ、なぜ定着していったのかを、古今のテレビドラマの例を数多くあげながら分析した一冊。

 カツ丼は本当は出ないんだよー。でも自分で支払うならとってもらえるんだよ、ということをあたしは個人的に知っているというと、「個人的に」というところに多田さんのツッコミが入ったので、「フライデー襲撃事件のときにビートたけしさんが話してた」という話題にすり替えましたとさ。くわばらくわばら。

 自転車友人たちは覚えているだろうか、もう二十年近く前、大阪南港で傷害事件があったときに、うちのダンナともうひとりの自転車友人が犯人を取り押さえたことを。あのときダンナが警察に証言しにいったときに「カツ丼出る?」と訊いて(普通訊くかそんなこと)仕入れた情報なんだが、ラジオって片手間に聞くからね、「大矢サンのダンナさんは取り調べを受けたことがある」てなふうにとられると困るので誤摩化しましたのさ。

2月18日 金曜日
 なかなかやる気スイッチが入らない。でもそろそろ編集さんから「ご様子伺い」という名前の催促メールが来る時分だよな……などと考え、はたと気付く。今日って芥川賞・直木賞の授賞式&パーティじゃないか! 編集さんたちはこぞってそっちに行っているであろう。しかも文春の編集さんは主催側だからめちゃ忙しくて、文庫解説の〆切なんざぁ思い出してる暇はなかろう。ひっひっひ。

 安心して寝る。<寝たのか!

2月19日 土曜日
 
てなことを昨日のツイッターに書いたらば、「忘れてたのにツイッターを読んで思い出した」という編集さんから「ご様子伺い」のツイートだのメールだのがまあアンタ、来るわ来るわ。雉も鳴かずば撃たれまい。ケーン。ちなみに「けんもほろろ」という言い回しは雉の鳴き声から来ているそうな。

 夜中過ぎに原稿を書き上げて、前のめりに倒れながら送る。

今週のワタクシ2/12

2月6日 日曜日
 名古屋トリプル選挙、投票〆切と同時に当確が出る。まあ、なあ。
 
2月7日 月曜日
 
自分の中の乙女度が激しく低下していることに気付かされた瞬間:
 バレンタインチョコを買って、何の躊躇もなく当たり前に
「領収書ください。但し書きは贈答品で」と店員さんに告げたとき。

2月8日 火曜日
 ケアマネージャーさん来訪。介護保険再認定時期ってことで、山のような書類にダンナが左手でサインしている。思えば最初の認定のときはまだ文字が書けなくて、ぜんぶあたしが代筆したんだよなあ。そう思えばよくぞここまで回復したものよ。

2月9日 水曜日
 PHP研究所のYさんとフリーエディタのMさんが、
太田忠司さんとの打ち合わせで来名されるという。「打ち合わせのあとで食事するんですが、大矢さんもご一緒に」と、付けたし感100%のお誘いを受け、喜んで名駅へ。食べたー。喋ったー。楽しかったー。
 Mさんはとても暖かで柔らかい雰囲気の、けれど仕事はなかなかの切れ者な、ステキな女性でした。趣味は拷問(について読んだり調べたりすること)だそうで、好きな拷問器具はアイアンメイデンというステキっぷり。あたしはアイアンメイデンより愛工大名電の方が好きーなどと、噛み合ってるようで噛み合ってない会話に花が咲く。

 夕方5時頃家を出て、帰り着いたのは11時近く。実に6時間も家をあけていたのだが、これは一ヶ月まえにダンナが発作を起こしてから初めてのこと。1時間ごとに生存証明のメールもしくはワン切りをするという約束のもとでお出かけしました。ちょっとずつ慣れていかないとね。四六時中そばにいるなんてハナから無理なことなんだから。

 
2月10日 木曜日
 CBCラジオ
「多田しげおの気分爽快!朝からPON」に出演。今日紹介したのは、岩井三四二の「おくうたま」でした。浅井長政の側室の息子、喜十郎が落城から逃げ延びて外科医に匿われるってな物語。大河ドラマではさくっと存在を消されていた万福丸の他に、こういう息子もいたんだよという話と、歴史小説ってのは読者が話の先を知っているジャンルなので、いかにドラマチックに史実と辻褄を合わせるかが作家の腕の見せ所という話をしました。

2月11日 金曜日
 
雪。こんな日に米が切れた……。

 昨日今日と、ちょっと風邪気味だったこともありダラダラしている。ダラダラしていたら脳味噌もすっかり弛緩してしまい、木谷恭介「女人高野万華鏡殺人事件」を「女子高生万歳殺人事件」と見間違えた。もう寝た方がいいと思った。

2月12日 土曜日
 
体の不調を訴え、病院に行った友人からメールが届く。

 「私は何かを持ってる、持ってると言われ続けてきました。そして今日、何を持っているかわかりました。それは尿管結石です」

 言うてる場合か。

今週のワタクシ2/5

1月30日 日曜日
 唐突に「もう意地も張りもなくなりました」というフレーズが降ってきた。何かの小説かマンガの一節だと思う。遺書とか、そんな感じの手紙の一部だと思うんだよな。でも何の小説(もしくはマンガ)だったかわからない。いや、もしかしてドラマのセリフか? とまれ、まったく思い浮かばず、ずっとイライラしている。思い出したから何ってんじゃないんだけどもさ。
 
1月31日 月曜日
 時代小説ばかり読んでたら脳内がすっかりお江戸でござる。ダンナに呼びかける時、つい「ちょいとお前さん」と言ってしまった。

2月1日 火曜日
 キャンプ開始! 球春あけましておめでとうございます。
 ところがもうスポーツニュースは日ハムのユウちゃん一色で、ユウちゃんが動いたとか歩いたとか息したとかそればっかり。

 ……ドラゴンズのドラフト1位もユウちゃんなんですけどね。

2月2日 水曜日
 今週末に予定されている名古屋市のトリプル選挙の期日前投票にダンナと行ってきた。
 したらばさ、なんてったってトリプルだから、こっちで用紙をもらい、こっちで書いて、この箱に入れたら、今度はこっちに移動してまた別の用紙をもらい──ということを繰り返さなくちゃならないわけで。こりゃ面倒だと思ってたら、ダンナの体が不自由だと見てとるや、職員さんが3種類ぜんぶの用紙を持ってダンナのところにシュタタタっと駆け寄り、候補者一覧も見せてくれ、最小限の移動で済むように取りはからってくれたよ! しかも片手では紙が動いて書きにくいと気付き、文鎮まで持って来てくれるというケアぶり。
 選管なのか市の職員なのかは知らないけれど、グッジョブだ!
 
2月3日 木曜日
 CBCラジオ
「多田しげおの気分爽快!朝からPON」に出演。ただ今日は! 今日は! いつもの多田さんがお休みで、代打に若狭敬一アナウンサー登場! 知ってる人は知っている、サンデードラゴンズの司会者ですドラゴンズの選手とお友達です。なんとか取り入りたい。なんとか取り入って浅尾と、中田と、うふふふふ。そしたらば氏田アナから「いつもと顔がぜんぜん違う〜〜〜」と突っ込まれてしまった。そ、そんなことないですよう。でへへ。

 そんな邪念を抱いた今日の番組で紹介したのは、若狭さんが野球好きということもあり、ロバート・ホワイティングの
「野茂英雄〜日米の野球をどう変えたか」でした。野球話では盛り上がったんだが、残念ながら生放送中のため下心は押さえざるを得ず。
 CM中に「出身はどこですか」と聞かれたとき、素直に大分ですなどと答えず、あそこで「中田賢一投手と同じ大学なんですよー」くらいのことを言えば、何か今後違う展開があったかもしれないのにーのにーのにー。

2月4日 金曜日
 ときどき利用するケーキ屋さんでチーズケーキを買うと「25回目のご利用ですので、チーズケーキをおひとつプレゼント」と言われた。
 「じゃあ今買ったこれを」というと「それが25回目ですので」
 「じゃあ次回」というと「今日かぎりとなっております」
 いや、1日に2個もいらんし。どうしろと。

2月5日 土曜日
 
なんかいろんなことが思い通りに行かず、むしゃくしゃして、コンビニで普段買わないジャンボフランクなどを思わず衝動買い。したらばケチャップ&マスタードを店員さんが入れ忘れるという、とことん思い通りに行かない日。

今週のワタクシ1/29

1月23日 日曜日
 溜め込んでいた「龍馬伝」をすべて見終わる。龍馬より、弥太郎より、後藤象二郎にめちゃくちゃ惹かれて、今日は彼の評伝を読んで過ごした。
 後藤象二郎というのは、龍馬とタッグを組んで船中八策を世に出した維新の立役者、という印象だった。だからこの「龍馬伝」に出て来た当初、実に狭量で嫌なヤツに描かれてるのを見て「え、これをどうやって龍馬に協力的にさせるんだろう」とずっと気になってたんだが……。

 こう来ますか! うわあ、こう来ますか!

 すごいなあ、この後藤象二郎のキャラクタのベースはまったく変えずに、それでも藩のために龍馬と協力するだけの度量と先見の明は持っているという、つまりは狭量なだけの男じゃないぞということを物語の後半にどんどん出してくる。と同時に、後藤象二郎が龍馬に対して抱いている賞賛と嫉妬と憎しみのアンビバレントな思いがどんどん滲み出てくる。この脚本家も、そして演じた青木崇高さんもすごい。

 この大河、名場面は多々あれど、ベストワンを挙げるなら、それは龍馬でも弥太郎でもなく、後藤象二郎が山内容堂の前で「妬ましかったがです!」と叫ぶシーンだ。それほど素晴らしかった。
 
1月24日 月曜日
 チェン、来シーズンオフにはメジャー行きか……。

 って、去年もそんなこと言ってなかったっけか。

1月25日 火曜日
 ケアマネージャーさんから、拙著『脳天気にもホドがある。』を読んだ右麻痺の女性が「我慢しなくていいんだ!」と、いろんな福祉サービスを利用して趣味の温泉巡りを再開したという話を聞いた。
 これは、嬉しい。
 いろんな感想を頂戴して、そのひとつひとつがとても嬉しいんだけど、それでもこの感想はひときわ嬉しい。

1月26日 水曜日
 明日ラジオで紹介する
「だいたい四国八十八ヶ所」、ディレクタさんから「読みはハチジュウハチカショですか、それともハチジュウハッカショですか」と訊かれ「は?」とうろたえる。わー、考えたことなかったけど、そうかラジオはそういうところが大事なのね。
 版元に問い合わせて「ハチジュウハッカショ」だと分かったので事なきを得たが、そういえば「畠中恵」さんは「はたなか」じゃなくて「はたけなか」さんだったり、有川浩さんは「ひろし」さんじゃなくて「ひろ」さんという女性だったりということが分かったときは驚いたものだ。まだまだ思い込みで間違えてるケースがありそうだなあ。

1月27日 木曜日
 CBCラジオ
「多田しげおの気分爽快!朝からPON」に出演。今日紹介したのは、宮田珠己の「だいたい四国八十八ヶ所」でした。観光地情報もグルメ情報も参拝ノウハウもないお遍路旅行記、というと「なんだそれ」という反応。だから「だいたい」なんですってば。

1月28日 金曜日
 税理士さんから「13日に行くからね」とメールを戴く。つ、つまりそれまでに領収書とか支払い調書とか帳簿とか……ギャース!

1月29日 土曜日
 
ダンナの実家近くの書店に行ったら、いまだに拙著『脳天気にもホドがある。』を話題本のコーナーに面陳してくれていた。地元はありがたいのう。

今週のワタクシ1/22

1月16日 日曜日
 名古屋、日中の気温が氷点下。真冬日じゃないか、と思ったが午前0時台に0度以上あったので「一日を通して氷点下」という真冬日の基準には合わないらしい。固ぇこと言うなよ、と思う。夜から雪。
 
1月17日 月曜日
 おお、雪ーーーー! こんな日に出かけるのはダンナの足下もあたしの運転も自殺行為なので、すべての外出をキャンセルして、自宅でのてのてしながら過ごす。

 ところで昔、三好達治の有名な詩「太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降り積む」を「太郎の上に雪降り積む」と間違って覚えていた。それでは単なる凍死体だ。

1月18日 火曜日
 介護保険で利用できる緊急通報サービスの担当お姉さんがシステム点検に来訪。「寒いのでお体、気をつけてくださいね」と言うそのお姉さんが、この寒さにおみ足出しまくりのミニスカートであるという事実にハンパない女子力を見た。

1月19日 水曜日
 北森鴻
「ちあき電脳探偵社」(PHP文芸文庫)を頂戴する。もったいなくて読めない。北森さんが急逝されて、もう1年か……。
 
1月20日 木曜日
 CBCラジオ
「多田しげおの気分爽快!朝からPON」に出演。今日紹介したのは、小路幸也の「ピースメーカー」でした。1974年が舞台、という話をしていて「私はまだ小学生でしたが」と言うと、女性アナウンサーの氏田さんが「私まだ生まれてません」とけろっと言ったので、一瞬にしてあたしと彼女の間にマリアナ海溝より深い溝ができる。ラジオのリスナーに溝をご覧戴けないのが残念でならない。

1月21日 金曜日
 京都から自転車友人KAIちゃんが出張ついでに来訪。この日記を読んでダンナの身を案じてくれたらしい。ありがたやありがたや。ダンナを早々に寝床に追い込み、KAIちゃんと一緒に近所の居酒屋へ。外に飲みに出るのは今年になって初めてだ。KAIちゃんは、いくつかのジャンルに於いてあたしよりずっとダンナを理解してくれてるので、彼と話すといろいろ腑に落ちてすごく楽になる。

1月22日 土曜日
 
KAIちゃんとダンナはひたすら鉄道模型を作っている。ま、いいんですけどね。おかげであたしも出かけられたし。