出版のお知らせ

『エール!』3巻揃いました

大矢博子責任編集・お仕事小説アンソロジー『エール!』3巻が揃いました。
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好きで始めた仕事だけど、疲れたり、嫌になったりすることは、誰にだってあるもの。そういうとき、寝る前に一編ずつ読んで「いろいろたいへんなこともあるけど、でも、とりあえずまた明日からがんばろうっと」と思ってもらえるような、働く女性を応援するアンソロジーを監修しました。

第1巻は2012年10月刊行、大崎梢・平山瑞穂・小路幸也・青井夏海・碧野圭・近藤史恵の6名が参加。
漫画家、通信講座講師、ディスプレイデザイナー、プラネタリウム解説員、ツアーコンダクターを主人公に、そのお仕事の意外な中身や、彼女たちがぶつかる問題が描かれた短編集です。

2013年4月刊行の2巻は、坂木司・水生大海・拓未司・柿谷美雨・光原百合・初野晴の6名です。
スイミングインストラクター、社会保険労務士、宅配ピザ店、遺品整理業者、コミュニティFMのパーソナリティ、そしてOLと幅広く、さらに今回はサスペンスありファンタジーありラブコメありと多彩!

そして3巻は2013年10月に刊行されました。原田マハ、日明恩、森谷明子、山本幸久、吉永南央、掉尾を飾るのは伊坂幸太郎。
美術品輸送スタッフ、119番の通信員、ベビーシッター、農業、イベント会社、新幹線清掃スタッフというラインナップです。

実はこの3冊、収録作同士がゆるく、ごくゆるくリンクしています(全作ではありません)。あなたは気付きましたか?

『エール!(3)』実業之日本社文庫 2013/10/5発売
『エール!(2)』実業之日本社文庫 2013/4/5発売
『エール!(1)』実業之日本社文庫 2012/10/15発売

「探偵・藤森涼子の事件簿」監修しました





太田忠司さんが20年にわたって書き続けてきた「探偵・藤森涼子」シリーズ。
リアルタイムで年を重ねる珍しいシリーズキャラクターです。
その中から涼子の
28歳(1993年)、35歳(2000年)、37歳(2002年)、42歳(2007年)の物語を抜粋し、傑作選を作りました。
涼子の成長・変化のみならず、当時の社会風俗などもあわせて楽しめる一冊です。


「探偵・藤森涼子の事件簿」
太田忠司(著)・大矢博子(編)・実業之日本社文庫・2012年6月・680円

「なまもの日記」が本になりました

ダンナの脳出血発症から1年間を綴ったお笑いリハビリ日記が本になりました!

『脳天気にもホドがある。 燃えドラ夫婦のリハビリ日記

  著者 :大矢博子
  出版社:東洋経済新報社
  配本日:2010年10月21日
  定価 :1300円+税
  造本 :四六版ソフトカバー 244ページ
  ISBN :978-4-492-04399-8

 発売中:楽天ブックスAmazonbk1

帯にドアラが、いや、
ドアラ先生が推薦コメントを書いて下さいました。ありがとうございます。でも、他のチームのファンの人にも楽しんでいただけると思います。あと、鉄ちゃんにもね。
より詳細な内容紹介や情報、前書きの一部抜粋はバナーをクリック!(発売前の告知ページなので予約リンクが残ってますが、販売ページに飛びます)

本文には、みほろさんによるキュートなイラストがてんこもり。ステキなチラシも作ってくださいました。また、みほろさんのサイト「Ayalist」には、イラスト裏話が読める特設ページがあります。