連載

連載'16

▼文藝春秋「本の話」ウェブサイトの「歴史・時代小説の歩き方
                (第1・3土曜更新/2014年10月〜)

16年の更新
 
第49回 それにつけてもおやじはヒール──真田昌幸の「最期」読み比べ
 
第48回 時をかける症状(後編)──SFで歴史を読むということ
 
第47回 時をかける症状(前編)──歴史の舞台にタイムスリップ小説
 
第46回 ハムロ、行きまーす!──葉室麟が描く戦国の女たち
 
第45回 欧州連合離脱(後編)──新徴組と庄内藩の戊辰戦争
 
第44回 欧州連合離脱(前編)──東北諸藩の戊辰戦争
 
第43回 最後から二番目の補遺──オマケが楽しい文庫巻末情報
 
第42回 時の名前に身をまかせ──暮六つって何時? 西洋時法に大混乱
 
第41回 大喜利ですがなにか──川柳はこうして広まった
 
第40回 400年と9年前から愛してる──熊本城と加藤清正
 
第39回 月が替わってお仕事よ!──江戸の契約社員たち
 
第38回 のうきん──徳川側から見た第一次上田合戦
 
第37回 世界の尾張とハードボイルド・ワンダーランド──藩邸のテーマパーク
 
第36回 頭痛に同心──捕物だけじゃない江戸の公務員
 
第35回 女は愛嬌、男は読経──大江戸僧侶モテモテ事件簿
 
第34回 ♪伊賀を越え行こうよ──『真田丸』で描かれなかった穴山梅雪
 
第33回 しんげんだもの──『真田丸』が暴いた武田滅亡の真犯人
 
第32回 エドライフ!それは僕たちの軌跡──江戸のこの仕事、な〜んだ?
 
第31回 ヨイじゃないかヨイじゃないか──2016年イチオシ作家はこの人だ!

KADOKAWA『ダ・ヴィンチ』の〈七人のブックウォッチャー〉(5日発売/201611月号~)

 
11月号:若竹七海『静かな炎天』、六冬和生『松本城、起つ』

講談社『小説現代』の〈書評現代〉(22日発売/201610月号~)

 10月号:ハンナ・ジェイミスン『ガール・セヴン』

実業之日本社『月刊J-novel』の〈デビュー〉(15日発売/20147月~)

16年に紹介した本
 逸木裕 『虹を待つ彼女』     柳生政和『裏切りのプログラム』
 平岡陽明『ライオンズ。1958』  蜂須賀敬明『待ってよ』
 小林由佳『ジャッジメント』    原進一『アムステルダムの詭計』
 大津光央『たまらなくグッドバイ』 吉野泉『放課後スプリングトレイン』
 渡辺優『ラメルノエリキサ』    坂上琴『踊り子と将棋指し』

双葉社『小説推理』ブックレビュー(27日発売/20084月~)

16年に紹介した本
 畑野智美『罪のあとさき』      斉木香津『40歳のいいわけ』
 春口裕子『行方』 南綾子『ぬるま湯女子会38度(ときどきちょっと熱い)』
 小林由佳『ジャッジメント』     本城雅人『マルセイユ・ルーレット』
 長岡弘樹『赤い刻印』        坂井希久子『ハーレーじじいの背中』
 竹内真『ホラベンチャー!』     柚木麻子『幹事のアッコちゃん』
 岸本葉子『買い物の九割は失敗です』 岡部えつ『パパ』

▼角川春樹事務所「ランティエ」の「ニューエンタメ書評」
               
(1日発売/1・4・7・10月号担当)
16年に紹介した本
 10月号:塩田武士『罪の声』      中島要『なでしこ日和』
     樋口有介『ぼくはまだ、横浜でキスをしない』
     若竹七海『静かな炎天』     柳広司『柳屋商店開店中』
     大崎梢『よっつ屋根の下』    六冬和生『松本城、起つ』
 7月号:野中ともそ『虹の巣』      大崎梢『スクープのたまご』
     碧野圭『書店ガール5』     近藤史恵『モップの精は旅に出る』 
     松尾由美『さよならハートブレイクレストラン』
     麻宮ゆり子『仏像ぐるりの人々』 窪美澄『アカガミ』
 4月号:彩瀬まる『やがて、海へと届く』 天童荒太『ムーンナイト・ダイバー』
     蓮見恭子『襷を、君へ。』    篠綾子『恋し撫子』『山吹の炎』
     瀬那和章『花魁さんと書道ガール』 柚木麻子『幹事のアッコちゃん』
     藤野千夜『すしそばてんぷら』  寺地はるな『ミナトホテルの裏庭には』
 1月号:宇江佐真理『竈河岸』  澤田瞳子『師走の扶持』
     伊坂幸太郎『陽気なギャングは三つ数えろ』
     堂場瞬一『チーム2』  伊東潤他『決戦!本能寺』
     アミの会『捨てる』   津村記久子『この世にたやすい仕事はない』
     梶よう子『ヨイ豊』   有川浩『だれもが知ってる小さな国』

hontoネットストアの対談コーナー「あの人と、本のおしゃべり」
                          (不定期連載)
 第6回 初野晴さん(16/3/30公開)
 
第5回 吉川トリコさん(16/3/3公開)
 
第4回 梶よう子さん(16/2/15公開)

連載'15

丸善&ジュンク堂ネットストアの対談コーナー「あの人と、本のおしゃべり」
                          (不定期連載)
 第3回 小路幸也さん(15/12/10公開)
 
第2回 大崎梢さん(15/11/13公開)
 
第1回 水生大海さん(15/10/13公開)

▼文藝春秋「本の話」ウェブサイトの「歴史・時代小説の歩き方
                (第1・3土曜更新/2014年10月〜)

15年の更新
 
第30回 安心してください、読み続けますよ!──杉本章子は面白いのだ
 
第29回 追悼・宇江佐真理さん──伊三次が作ってきた道
 
第28回 われがそなたでそなたがわれで(後編)──平安のクズ男と女の悩み
 
第27回 われがそなたでそなたがわれで(前編)──『とりかへばや』読み比べ
 
第26回 耽美がくるりと輪を描いた(後編)──『陰陽師』はこれを読め
 
第25回 耽美がくるりと輪を描いた(前編)──『陰陽師』の様式美
 
第24回 大垣の使いやあらへんで──笑ってはいけない水の都24時
 
第23回 萌え予見──女子がときめく時代小説
 
第22回 盆・盆・墓・盆・墓・盆・盆(後編)──京極夏彦怪談の慈愛
 
第21回 盆・盆・墓・盆・墓・盆・盆(前編)──宮部みゆき怪談の魅力
 
第20回 いちにちじゅうやまみち──旧中山道が歴史を変えた?
 
第19回 夫には向かない職業──女性視点の新選組小説
 
第18回 うちら妖気なかしまし娘──天下を分けた浅井家の姉妹ゲンカ
 
第17回 松蔭の妹がこんなに可愛いわけがない(2)──日本で最初に「僕」を使った松陰
 
第16回 テツは熱いうちに打て(後編)──日英鉄道ミステリ
 
第15回 テツは熱いうちに打て(前編)──日本鉄道事始め
 
第14回 読切よ本屋もありがとう──今と変わらぬ?江戸の書店事情
 
第13回 着いてるね、乗ってるね──飛脚と夜汽車と新幹線
 
第12回 花にA・RA・SHIのたとえもあるさ──江戸のお花見名所めぐり
 
第11回 三国な戦士のテーゼ(3)──そのとき劉備は
 
第10回 三国な戦士のテーゼ(2)──蒼天よ神話になれ
 
第9回 三国な戦士のテーゼ(1)──『三国志』冒頭読み比べ
 
第8回 松陰の妹がこんなに可愛いわけがない──大河ドラマ『花燃ゆ』はここに注目
 
第7回 干支の仇を八戸で討つ──ひつじ小説を捜して

実業之日本社『月刊J-novel』の〈デビュー〉(15日発売/20147月~)

15年に紹介した本
 清水杜氏彦『うそつき、うそつき』 澤村伊智『ぼぎわんが、来る』
 こざわたまこ『負け逃げ』     山本巧次『八丁堀のおゆう』
 呉勝浩 『道徳の時間』      寺地はるな『ビオレタ』
 飛田俊午『エンジェルボール』   米田京『ブラインド探偵』
 直原冬明『十二月八日の幻影』   栗山圭介『居酒屋ふじ』

 小島環『小旋風の夢絃』      降田天『女王はかえらない』

双葉社『小説推理』ブックレビュー(27日発売/20084月~)

15年に紹介した本
 悠木シュン『トライアンフ』    森沢明夫『きらきら眼鏡』
 原田ひ香『復讐屋成海慶介の事件簿』朝比奈あすか『自画像』
 秋吉里香子 『聖母』       中島さなえ『わるいうさぎ』
 池永陽 『珈琲屋の人々3』    椰月美智子『14歳の水平線』
 日明恩 『啓火心』        大道珠貴『煩悩の子』
 本城雅人『LIFE』         朱野帰子『真壁家の相続』

 藤田宜永『探偵竹花・帰り来ぬ青春』
西本秋 『前世の時効』

▼角川春樹事務所「ランティエ」の「ニューエンタメ書評」
               
(1日発売/1・4・7・10月号担当)
15年に紹介した本
 10月号:米澤穂信『王とサーカス』  加藤元『十号室』
     山本巧次『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』
     白河三兎『ふたえ』     伊吹有喜『BAR追分』
     澤田瞳子『与楽の飯 東大寺造仏所炊屋私記録』
     阿部智里『空棺の烏』
 7月号:井上夢人『the SIX』    坂井希久子『ウィメンズマラソン』
     飛田俊吾『エンジェルボール』朝井リョウ『武道館』
     近藤史恵『岩窟姫』     澤田瞳子『若冲』
     森谷明子『春や春』
 4月号:飯嶋和一『犬賓童子の島』  直原冬明 『十二月八日の幻影』
     柳広司 『ラスト・ワルツ』 中島要  『雪とけ柳 着物始末暦4』
     本城雅人『贅沢のススメ』  下村敦史 『叛徒』
     中山七里『嗤う淑女』    宮部みゆき『悲嘆の門』
 1月号:新井素子『未来へ……』 若竹七海『さよならの手口』
     坂木司『肉小説集』   加納朋子『トオリヌケ キンシ』
     中島要『夫婦からくり』 七尾与史『バリ3探偵 圏内ちゃん』

連載'14

▼文藝春秋「本の話」ウェブサイトの「歴史・時代小説の歩き方」(第一・三土曜更新/2014年10月〜)
 第6回「豆は夜更け過ぎに餅へと変わるだろう──旧暦新暦大混乱」
 
第5回「不器用ですから──健さんの時代劇映画原作を読む」
 
第4回「シャモナベイベー!──龍馬と鬼平の美味しい共通点」
 
第3回「嘘ついたら『はるセン本』読〜ます──日本のマラソン事始め」
 
第2回「栗のままの姿見せるのよ──秋の和菓子を小説で楽しむ」
 
第1回「誰が読んだか銭形平次──国民的時代小説のヒーローに驚く」

実業之日本社『月刊J-novel』の〈デビュー〉(15日発売/20147月~)

14年に紹介した本

 川辺純可『焼け跡のユディトへ』 松浦千恵美『しだれ桜恋心中』
 藤崎翔『神様の裏の顔』     未上夕二『心中おサトリ申し上げます』
 下村敦史『闇に香る嘘』     未須本有生『推定脅威』
 英雄飛『アイドル潜入捜査官小田切瑛理』


双葉社『小説推理』ブックレビュー(27日発売/20084月~)
14年に紹介した本
 吉永奈央『青い翅』        宮下奈都『たった、それだけ』
 秋吉理香子『放課後に死者は戻る』 原田マハ『奇跡の人』
 柚木麻子『3時のアッコちゃん』  澤村凛『猫が足りない』
 桜井鈴茂『どうしてこんなところに』天祢凉『もう教祖しかない!』
 岡部えつ『残花撩乱』       朱川湊人『月蝕楽園』
 荻原浩『二千七百の夏と冬』    小杉健治『決断』

 五十嵐貴久『消えた少女』     飛鳥井千砂『鏡よ、鏡』
 原宏一『神楽坂のマリエ』     坂木司『僕と先生』
 
滝田務雄『ワースト・インプレッション』

▼角川春樹事務所「ランティエ」の「ニューエンタメ書評」(1日発売/1・4・7・10月号担当)

14年に紹介した本
 10月号:薬丸岳『神の子』      麻耶雄嵩『さよなら神様』
     滝羽麻子『ぱりぱり』    麻宮ゆり子『敬語で旅する四人の男』
     柚木麻子『ねじまき片想い』 若竹七海『御子柴くんの甘味と捜査』
     堂場瞬一『ターンオーバー』
 7月号:米澤穂信『満願』      若竹七海『暗い越流』
     薬丸岳『刑事の約束』    青崎有吾『風ヶ丘五十円玉祭の謎
     大崎梢『忘れ物が届きます』 梶よう子『ことり屋おけい探鳥双紙』
     中島要『ないたカラス』   貫井徳郎『私に似た人』
     真梨幸子『人生相談。』   日下三蔵『ミステリマガジン700国内編』
 4月号:詠坂雄二『亡霊ふたり』 十市社『ゴースト≠ノイズ(リダクション)』
     坂木司『僕と先生』   滝田務雄『ワースト・インプレッション』
     小野寺史宜『牛丼愛』  乾ルカ『向かい風で飛べ!』
 1月号:菅浩江『誰に見しょとて』   垣谷美雨『あなたの人生、片づけます』
     高殿円『上流階級』      大崎梢『ようこそ受賞式の夕べに』
     深緑野分『オーブランの少女』 坂井希久子『ヒーローインタビュー』
     伊坂幸太郎他『エール!(3)』新井素子『イン・ザ・ヘブン』