今週のワタクシ2/12

2月6日 日曜日
 名古屋トリプル選挙、投票〆切と同時に当確が出る。まあ、なあ。
 
2月7日 月曜日
 
自分の中の乙女度が激しく低下していることに気付かされた瞬間:
 バレンタインチョコを買って、何の躊躇もなく当たり前に
「領収書ください。但し書きは贈答品で」と店員さんに告げたとき。

2月8日 火曜日
 ケアマネージャーさん来訪。介護保険再認定時期ってことで、山のような書類にダンナが左手でサインしている。思えば最初の認定のときはまだ文字が書けなくて、ぜんぶあたしが代筆したんだよなあ。そう思えばよくぞここまで回復したものよ。

2月9日 水曜日
 PHP研究所のYさんとフリーエディタのMさんが、
太田忠司さんとの打ち合わせで来名されるという。「打ち合わせのあとで食事するんですが、大矢さんもご一緒に」と、付けたし感100%のお誘いを受け、喜んで名駅へ。食べたー。喋ったー。楽しかったー。
 Mさんはとても暖かで柔らかい雰囲気の、けれど仕事はなかなかの切れ者な、ステキな女性でした。趣味は拷問(について読んだり調べたりすること)だそうで、好きな拷問器具はアイアンメイデンというステキっぷり。あたしはアイアンメイデンより愛工大名電の方が好きーなどと、噛み合ってるようで噛み合ってない会話に花が咲く。

 夕方5時頃家を出て、帰り着いたのは11時近く。実に6時間も家をあけていたのだが、これは一ヶ月まえにダンナが発作を起こしてから初めてのこと。1時間ごとに生存証明のメールもしくはワン切りをするという約束のもとでお出かけしました。ちょっとずつ慣れていかないとね。四六時中そばにいるなんてハナから無理なことなんだから。

 
2月10日 木曜日
 CBCラジオ
「多田しげおの気分爽快!朝からPON」に出演。今日紹介したのは、岩井三四二の「おくうたま」でした。浅井長政の側室の息子、喜十郎が落城から逃げ延びて外科医に匿われるってな物語。大河ドラマではさくっと存在を消されていた万福丸の他に、こういう息子もいたんだよという話と、歴史小説ってのは読者が話の先を知っているジャンルなので、いかにドラマチックに史実と辻褄を合わせるかが作家の腕の見せ所という話をしました。

2月11日 金曜日
 
雪。こんな日に米が切れた……。

 昨日今日と、ちょっと風邪気味だったこともありダラダラしている。ダラダラしていたら脳味噌もすっかり弛緩してしまい、木谷恭介「女人高野万華鏡殺人事件」を「女子高生万歳殺人事件」と見間違えた。もう寝た方がいいと思った。

2月12日 土曜日
 
体の不調を訴え、病院に行った友人からメールが届く。

 「私は何かを持ってる、持ってると言われ続けてきました。そして今日、何を持っているかわかりました。それは尿管結石です」

 言うてる場合か。