今週のワタクシ2/19

2月13日 日曜日
 税理士さん来訪。資料をぜんぶ預けて、あたしの作業はこれで終了!

 ところが夜になって税理士さんから「かなり抜けや不確実なところがあるので、4月あたりに一度お邪魔して、会計ソフトの使い方をチェックさせてくれ」というメールがきた……。どきどき。

 中日新聞・読売新聞・毎日新聞のポプラ社の広告に、あたしの
「KAGEROU」評が引用されてます。
 
2月14日 月曜日
 
ツイッターのTLに「チョコあげた」「チョコもらった」「うふふ」「えへへ」という一派と、「凍ればいいのに」「死ねばいいのに」という一派が混在していてとても面白い。このTL、なんか既視感があると思ったら、クリスマスイブのそれだ。

2月15日 火曜日
 と、東京ガールズコレクション in 名古屋に、ドアラが出演……だと?

2月16日 水曜日
 Facebook始めました。
 出身高校、出身大学と卒業年を登録したら「友達では?」と30年近くまえの同級生がずらずら出てきてビックリした……。うわあ、フルネーム覚えてないような人まで出てきたよ。でもこれ、女性は苗字が変わってるからイマイチ分からんなー。


2月17日 木曜日
 CBCラジオ
「多田しげおの気分爽快!朝からPON」に出演。今日紹介したのは、中町綾子の「なぜ取り調べにはカツ丼が出るのか? 〜テレビドラマと日本人の記憶」でした。テレビドラマでは定番なのに現実社会では見たことねーよ、というベタなシーン(断崖絶壁の上で長々と自白する犯人、雨が降っても決して傘をささない恋人たち、眼鏡をとると美人、取調室で出されるカツ丼、などなど)がどのように生まれ、なぜ定着していったのかを、古今のテレビドラマの例を数多くあげながら分析した一冊。

 カツ丼は本当は出ないんだよー。でも自分で支払うならとってもらえるんだよ、ということをあたしは個人的に知っているというと、「個人的に」というところに多田さんのツッコミが入ったので、「フライデー襲撃事件のときにビートたけしさんが話してた」という話題にすり替えましたとさ。くわばらくわばら。

 自転車友人たちは覚えているだろうか、もう二十年近く前、大阪南港で傷害事件があったときに、うちのダンナともうひとりの自転車友人が犯人を取り押さえたことを。あのときダンナが警察に証言しにいったときに「カツ丼出る?」と訊いて(普通訊くかそんなこと)仕入れた情報なんだが、ラジオって片手間に聞くからね、「大矢サンのダンナさんは取り調べを受けたことがある」てなふうにとられると困るので誤摩化しましたのさ。

2月18日 金曜日
 なかなかやる気スイッチが入らない。でもそろそろ編集さんから「ご様子伺い」という名前の催促メールが来る時分だよな……などと考え、はたと気付く。今日って芥川賞・直木賞の授賞式&パーティじゃないか! 編集さんたちはこぞってそっちに行っているであろう。しかも文春の編集さんは主催側だからめちゃ忙しくて、文庫解説の〆切なんざぁ思い出してる暇はなかろう。ひっひっひ。

 安心して寝る。<寝たのか!

2月19日 土曜日
 
てなことを昨日のツイッターに書いたらば、「忘れてたのにツイッターを読んで思い出した」という編集さんから「ご様子伺い」のツイートだのメールだのがまあアンタ、来るわ来るわ。雉も鳴かずば撃たれまい。ケーン。ちなみに「けんもほろろ」という言い回しは雉の鳴き声から来ているそうな。

 夜中過ぎに原稿を書き上げて、前のめりに倒れながら送る。