あっちもこっちも正月ボケ

 なまもの書評を更新しました。レスリー・メイヤー「史上最悪のクリスマスクッキー交換会」と有栖川有栖「長い廊下がある家」の2冊。
 去年はとにかく書評をさぼってさぼってさぼり倒したら、あとになって読んだ本の記録がなくてえらい苦労したので、今年(というか昨年11月出版分以降)はできるだけマメにアップしようとココロに誓った次第です。少なくとも、良いと思った本については忘れず記録をとっておこうと。日記の更新も然り。今年は2年前に戻ったつもりで、たとえ面白い話がなくても、できるだけ毎日書くよ。

 ……さていつまで続くかな。(弱気)

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 今日は今年最初のダンナのリハビリ通院。担当の療法士さん(ご存知、織田先生(仮名))がダンナの歩きを見ながら「右足の降ろし方が雑なんだよなあ。
That's 雑」と新年早々腰が砕けるダジャレをかましてくれた。普段は厳しくてクールなくせに、油断するとこういう面をチラ見せするから侮れない。

 てか先生、今日、はっきりと二日酔いでしたよね? 時々えづいてたよね?
 年明け早々で通院患者が少なくて、ちょっこし気を抜いたたね? うふ。

 あと、会計窓口のお兄ちゃんが、昼休みの誰もいない待合室で、
踊っていた
 何だったんだろうあれは……。
 あたしに気付いた瞬間のお兄ちゃんの慌てぶりと言ったら、部屋でエロビデオを見てるところにいきなり母親に入って来られて慌ててビデオ止めて意味なくそこらを片付け始める中学生みたいだったぞ。

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 夕方、テレビつけっぱなしで家事をしてたら、「
暴走族から奇跡の復活」という声が聞こえた。更正してエラい人になったみたいな話?と思ってテレビを見たら、「脳梗塞から奇跡の復活」だった……。

 いや似てるけどもさ。何がショックって、あたしの立場なら脳梗塞という言葉にこそ敏感であるべきで、「暴走族」を「脳梗塞」に聞き間違えてこそ世間様の同意を得られるってもんじゃないのか。
 なのに逆って。
 これは正月ボケだと思いたい。決して、あたしの中で興味の焦点が「脳梗塞<暴走族」という序列になっているわけではないと信じたい。三十年も前の話じゃないか(何が?)。潜在意識なんて知らない、これは罪の無い単なる正月ボケなんだ、ええきっと!